本文へジャンプ

現在位置:

メルマガバックナンバー

≪TOMO市メルマガ≫ No.290 鳥取県で全国初!手話言語条例成立!
────────────────────────T─O─M─O─市─
きょうされんネットショッピングモールTOMO市より、 
新着情報をお届けします。
---------------------------------- http://www.tomoichiba.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

 【 Contents 】
  
 鳥取県で全国初!手話言語条例成立!

 【 お知らせ 】
 
 ◆<新商品パック登場>
  【T】しっとり濃厚パウンドケーキ「焼き菓子詰め合わせ」10,000円パック
   (アトリエSun/岩手県宮古市)
   http://www.tomoichiba.jp/s_hisaichi_1982.html

  震災から2年半が経過しました。
  きょうされんTOMO市 「東北物産展」は、
  【販売支援】とあわせて【現地の声を届ける】
  という大切な役割も担っています。
  
  忘れないあの時を 
  持ち続けよう大切なつながりを
  支援の手を絶対はなさない
  
  全国で東北物産展を企画してください。
    ⇒ http://www.tomoichiba.jp

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 こんにちは! TOMO市のナカです。

 いきなりですが、

 酒井法子主演のドラマ「星の金貨」、
 豊川悦司と常盤貴子の「愛していると言ってくれ」、
 菅野美穂、武田真治の「君の手がささやいている」…

 この3つのドラマ共通点はなんでしょう?!

 これらのテレビドラマ、
 「覚えてる、覚えてる!!」って言っていただける
 メルマガ読者さんは、どのくらいいますでしょうか?(^^;;

 「星の…」「愛している…」は、ともに1995年のドラマなんで、
 もう、18年も前の番組になっちゃうんですねぇ…。


 そう、これらのドラマ、
 主人公が聴覚障害者、手話を言語にしている人でした。

 ドラマの影響か、そのころにちょっとした手話ブーム?があって、
 耳の聞こえない人ともコミュニケーションをとりたいな、
 自分も手話をかじってみようかな? …ということでしょうか
 地域の手話サークルなどに、参加をする人が増えたと
 聞いたことがあります。 

  
 ドラマの流行った10年後、
 2006年12月13日の国連総会で採択された「障害者権利条約」は、
 その条項のなかで明確に「手話は、言語である」と定義しました。

 障害者権利条約に関する6年にわたる審議のなかで、
 聴覚障害のある人たちにとって手話がこの上なく重要なものであること、
 また、手話が言語としてかけがえのない役割を担うものであることが、
 明確に認識されました。

 そして昨日、10月8日に、
 日本で初、手話言語条例が鳥取県議会本会議で可決・成立しました。  


 ■「手話は言語」条例、鳥取県が制定 全国初
 (朝日新聞 2013年10月08日11時34分)
 ⇒ http://digital.asahi.com/articles/OSK201310080005.html?ref=comkiji_txt_end_kjid_OSK201310080005

 ■鳥取県で手話言語条例成立 全国初、使用環境整備を推進 
 (日本経済新聞 2013/10/8 11:27)
 ⇒ http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0800M_Y3A001C1CR0000/

 ■「手話は言語」全国へ拡大を県議会で条例可決
 (読売新聞 2013年10月9日)
 ⇒ http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20131008-OYT8T01514.htm

 ■初の手話言語条例制定 鳥取県/手話を通じて社会参加 
  (日本財団ブログ ソーシャルイノベーション探訪 2013年10月09日)
 ⇒ http://blog.canpan.info/nfkouhou/archive/88

 ※ニュースのサイトは、日が経つとリンク先が無くなってしまいますがご了承ください。


 「障害者権利条約」を批准していない日本では、
 言語は、日本語による音声言語のみであるという考え方がまだまだ主流です。
 
 なので、手話に対する施策は、「福祉介助の一環」としての位置づけで、
 参政権、生命、財産、権利等々にかかわる基本的な
 情報・コミュニケーション保障のための手話通訳などは、
 基本的にはボランティア…という考え方で行なわれてきました。

 4月から施行されている障害者総合支援法では、
 病院や市役所などで自治体に手話通訳者の派遣を義務付けていますが、
 手話を必要としている人たちへの対応としてはまだまだ不十分です。

 今回鳥取県は、この条例で、
 手話の普及や、手話が使いやすい環境整備を推進することを
 県や市町村の責務と定めているそうです。

 さらに、北海道の石狩市などが手話を言語とする条例の制定を検討しているそうです。

 鳥取県の条例、10月中の施行の予定だそうですが、
 具体的なとりくみが始まったら、全国各地の自治体の先進事例として
 どんどん発信してもらいと思います。

 手話を言語としている人たちの社会参加が一段と進むといいですね!(^^)/



 -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
 障害者権利条約ってなに??というかたに
 ぜひぜひ、手に取ってもらいたい小冊子があります!(*^^*)

 ■みんなちがってみんな一緒!障害者権利条約
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_tomobook_323.html
 

_________________________________
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 
■【新刊】「障害のある人と ともにあゆむ 相談支援」 販売中!

 きょうされんの新刊! 
  KSブックレットNo.19
 「障害のある人と ともにあゆむ 相談支援」
 現在TOMO市「きょうされん書店」で注文を受付中。
 ⇒ http://www.tomoichiba.jp/s_tomobook_1979.html

 障害のある人に 真によりそう「相談支援」とは…

 本来の相談支援とは何なのか、どうあるべきなのかを、
 実践を通じて再度考えていく必要があるという問題意識から、
 本ブックレットの発刊を企画しました。

 相談支援専門員の方だけでなく、
 作業所、就労支援の現場やグループホーム等で
 障害のある人の日々の生活に向かい合っているすべてのかたに
 ぜひ、ご一読いただきたい一冊です。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■商品へのご意見・ご感想お待ちしております!

 TOMO市に出店している各作業所では、
 お客様からのご意見・ご感想をお待ちしております!

 お褒めの言葉は、働いている障害のある人びとの励みになります。

 お叱り・アドバイスは、更によりよいものづくりを進めるための、
 大変貴重な材料になります。

 たくさんのお声をお待ちしています。

 モールへのご意見・ご感想 info@tomoichiba.jp

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

=================================

■メルマガ発信のお知らせ

 ◎毎週水曜日(営業日)にお届けしています!

  TOMO市の注目商品紹介はもちろんのこと、
  障害分野の最新情勢から、ちょっとしたマメ知識、
  機関紙の紹介、担当者のつぶやきなど、
  おもしろ情報満載でお届けします!

 ◎本メルマガは、転載歓迎です
  (転載の際には全文掲載でお願いいたします)。

=================================

 発行元:きょうされん事務局(TOMO市管理事務局)
 発行担当:ナカ・マツ・アキ・ナベ

 ○TOMO市に関するお問い合わせや
  本メールマガジンへのご意見・ご感想は info@tomoichiba.jp まで
  ※このメールマガジンの発行元アドレスへのご返信には対応して
  おりません。
 ○メルマガを解除される場合はこちら
  https://www.tomoichiba.jp/mail_magazine.html


─────────────────────────T─O─M─O─市─
『 温ったか ここに あったか 』
障害のある人たちが働く「作業所」のショッピングモールTOMO市
……………………………………………………………………………………
http://www.tomoichiba.jp
──────────────────────────────────