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やどかり出版

生き抜くことは 拓くこと

2,200円(税込)

 


 

 

生き抜くことは 拓くこと

 


 

奥飛騨の寒村で生を受けた著者は,日夜を問わず働き続ける両親の後ろ姿を見つめて育った.3歳の時に思いがけない事故で脊髄カリエスに罹患,中学3年で1級の障害を宣告され,車椅子生活となる.東京コロニーの授産生として働き始めた著者は,53歳で東京コロニーの理事長となるが,その道のりは波乱に富んでいる.
2012年,東京コロニー理事長を辞した著者は,改めて自らの人生を見つめ直し,赤裸々に綴り始めた.めまぐるしく変化する社会の中で,自らの障害を引き受け,人との出会いを飛躍のチャンスとし,逃げない生き方を旨としてきた.そして,障害のある人への支援に邁進した.人間には無限の可能性があること,逃げない限り,必ずや素晴らしい明日がやってくるのだと,自らの経験と胸にあふれる思いを,後に続く人たちに伝えたいという強い思いがこの本を誕生させた.今だから語れることも記されている.
 人を信じること,組織を束ねること,先を読むこと,未来を描くこと……著者の息遣いが伝わってくる.いのちと真向いに向かい合って生きてきた勝又和夫の人生が,今を生きる人々に投げかけるものは大きい.

 


 


目 次

第一章 出会いが人生を決める
Ⅰ 障害を得て新たな生き方を
一、働きづめの父母の後ろ姿 

二、幼少期 四年間の治療生活 

三、脊髄カリエス再発、手術により下半身不随に 

四、四年間の療養生活で社会復帰の基礎づくり 

五、リハビリ施設 管理への疑問 職業人への基礎づくり 

六、東京コロニー授産施設利用者としてのスタート 

七、萌芽期のバリアフリー運動に参画 

八、大きな自信となった露木茂さんとの出会い 

九、期待あふるる輝きを実感できる人生

Ⅱ 東京コロニーと私
一、法人事業の中で取り組んできたこと 

二、東京コロニーでの実践を振り返って 次代を担う人たちへ

Ⅲ 出会い
一、支え続けてくれている優しい兄、勝又勇一 

二、幼なじみ 

三、読書の楽しさを教えてくれた水上先生 

四、心の師、野村実先生の言葉 

五、東京コロニーという社会的物差し見坊和雄さん 

六、筆者の人生に大きな影響を与えた調 一興さん ヨシエさん夫婦

七、世界的視野をもつ丸山一郎さん 

八、ウィンウィンを目指して 清水幸二さん 

九、不条理・理不尽と障害者福祉 藤井克徳さん


Ⅳ これまで そして これから

一、いのちを見つめて 

二、社会的活動への参加 

三、考えてきたこと 伝えたいこと

四、これから―若さへの期待

第二章 著作集

Ⅰ 写真でたどる勝又和夫の歩み

Ⅱ 東京コロニーの六〇年と障害者制度

Ⅲ 社会のあり方に

構造改革に思う 支援費制度施行一年をふりかえって グランドデザイン案と障害者就労施策 「障害者自立支援法」は暫定法?! 改めて障害者自立支援法を問う 障害者権利条約で社会を変えたい  まずは矛盾の解消か 勝又和夫代表と藤井克徳常務理事大いに語る 政権交代は平成維新か

 

生き抜くことは 拓くこと
商品名 生き抜くことは 拓くこと
商品番号 121
メーカー名 やどかり出版
著者 勝又 和夫
仕様 A5判 226頁
発行日 2013年7月
在庫 豊富
販売価格 2,200円(税込)
送料 【クロネコDM便配送】
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