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やどかり出版

つながって、生きる

1,870円(税込)

つながって、生きる

 



 本書は,地域で働く著者らが,彼らの実践をありのままに描き出したものです.
  本書では,仕事を進めていくとき,人間同士の関係づくりが大切だということが共通に語られています.実践に行き詰まったとき,常に目の前にいる住民や仲間に問いかけていくことにより,おのずと新たな展開が生まれてきます.そこから,職種や職業を超え,人と人とがお互いの生き方を認め合い,学び合うことが,いかに大切か,ということが伝わってきます.
  地域づくりの土台は,人と人との関係づくりだと言えるでしょう.
  今,地域づくりを考えると,地域で暮らす1人1人を取り巻く社会状況の厳しさを目の当たりにします.しかし,本書の報告のように,しっかりと住民たちとつながった実践からは,地域を健康にしていく力を感じます.
  福祉や介護,保育,保健などの領域で,また,地域で働くことに関心のある方にぜひ読んでほしい1冊です.

 


 


目次

はじめに
1.公務労働の官僚労働化と新たな公務労働
  現場から創り出した公務労働(公衆衛生活動)からトップダウンの労働への変化/住民主体の活動を創り出す新たな公務労働を求めて/私を支えた学び/これから求められるのは私たちの主体性

2.「 つながり」をつくる公務労働と保健師の仕事を考える
  地域との「出会い」から「介護者の集い」へ/地域とのつながりを失った人々の学び「リハビリ交流会」/地域とのつながりを奪われた人々の健康保障/つながりをつくる自治体保健計画づくり/困難な現実を変える自治体労働者の仕事

3.結びつきをつくる保育労働運動
  青年団をつくった保育園/市職労が変わり始めた/「いい保育がしたい」は労働者の要求/保育分会の発展と停滞/保育観の違いと「聞く運動」/運動を総括する学習会/三つの状態調査/分会役員の苦悩/他者との関係で分会が自立した/再び状態調査へ/市職労との対等な関係づくり

4.小規模ケア施設・佐渡「高千の里」に働く労働者から
  はじめに/佐渡農協労組・高千の里支部の結成 /「高千の里」労働者状態調査から教えられたこと/二つの雇用に関わる労使紛争事件を通して教えられたこと/地域の人たちとの協同で,地域福祉の拠点としての施設づくりを目指して/おわりに

おわりに

つながって,生きる
商品名 つながって、生きる
商品番号 002
メーカー名 やどかり出版
編者 地域づくり運動全国交流センター:編
仕様 A5版 163ページ
発行日 2008年1月
在庫 豊富
販売価格 1,870円(税込)
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